抵抗器のカラーコードについて
★抵抗器に色の帯がついている抵抗器の抵抗値と許容差の読み取り方についての解説となります。
抵抗器についている色の帯の事をカラーコードとよばれており、色に数値が設定されており、その色を数値に置き換えることで、抵抗値を許容差を読み取ることが出来ます。
抵抗器の精度により、4色帯表示、5色帯の表示があります。
色の表す数値は下記の表のように定められております。
☆4色帯カラーコード表
◎第1、第2、第3色帯が抵抗値の数値で、第4色帯がその値の係数となります。
係数の分0を足し引き、小数点が移動するイメージです。
4色帯表示の場合の読み方の例を説明致しますと、1KΩ(オーム)5%の場合は、
抵抗値の部分の色は
第1色:茶色
第2色:黒色
第3色:赤色
となり許容差の
第4色:金色
となり、連続すると 茶黒赤金 となります。
☆5色帯カラーコード表
◎第1、第2、第3、第4色帯が抵抗値の数値で、第5色帯がその値の係数となります。
係数の分0を足し引き、小数点が移動するイメージです。
また、5色帯表示で許容差1%の場合は、抵抗値の色が
第1色:茶色
第2色:黒色
第3色:黒色
第4色:茶色
となり許容差の
第5色:茶色
となり、連続すると茶黒黒茶茶となります。
コメント